オールロングシート車で二両編成。乗車した全員が座りきれず、立つ事に。首都圏なんかならこれが当たり前なんだろうが、幹線路線なので、長距離利用する人間も多いのだ。それを全く理解していないとしか思えない。
ロングシートがなぜダメなのか？それはシートが腰までしかないからだ。背中や首は何の支えもない。あるとしても窓ガラスである。当然肘掛けもない。するとどうなるかと言えば、上半身の重さをすべて腰で支える事になるのだ。すると、異様に腰や尻の筋肉をを酷使するのである。つまり疲れるのである。人間というのは不思議な物で、ただ座っているだけだと思っていたら実は椅子に首や背中を乗せたり、肘掛けに腕を乗せたりする事で上半身の重さを分散しているのだ。
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